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新型コロナ感染症については、
Roboには感染傾向が大きくなっても悪材料に捉えないように組んであります。
まもなく緊急事態宣言が発布されますが相場にとってはマイナス材料ではありません。
これまでの緊急事態宣言下でも日経は上昇を続けました。
日本のワクチン接種の遅れも相場にとっては悪いことではありません。
よく「こんな状況でなんで株が上がるの？」と言う人がいらっしゃいますが、
『感染拡大傾向⇒金融緩和や景気対策のバブル相場がまだ続く』とRoboは判断します。
『感染拡大傾向⇒景気が悪化する』のマイナス反応は一時的であって、
空前の金余りの現況下ではこじつけであってもその後の各種対策への期待が上回ります。
相場にとって一番怖いのは感染が収まり人が亡くなるという重大事がなくなることです。
「ワクチンなどで感染も収束したからもう大丈夫だろう」
「景気も回復しそうだしそろそろ政策変更して平常運転に戻そうか」
というムードになると今回の壮大なコロナバブルが一気に弾けます。
注目すべきは新型コロナの感染者数・緊急事態宣言の類ではなく、
来週に向けての米国政策金利正常化の行方であるとRoboは判断します。
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